「AIと生命倫理」というテーマで国際シンポジウムが開催されました

報告が前後いたしますが、さる3月5日に表題のとおりの国際シンポジウムが開催されました。AIの研究者、生命倫理の専門家、医療関係がなどの基調報告後、討論が行われています。民間保険業界にも関係する論点も多く非常に貴重なシンポジウムでした。シンポジウムの代表者は、元京都大学の教授で日本の様々な生命倫理のガイドライン作成に関わった方です。

 

 

書籍「がんの今を知る」を上梓いたしました

保険毎日新聞社より「がんの今を知る」という書籍を出版いたしました。募集人・FPの方々、および保険会社社員の皆様にがんに関する知識を深めていただくための書籍です。進行がん、余命あるいは、医療機能分化や高額医療対応また最新のがん医療や最近の癌に関連した学術会議の話題などの紹介も盛り込んでおります。

4月6日日本医学会と日本医師会の共同声明 保険業界は重く受け止めるべき

共同通信の報道、金融庁からの指導後、生命保険協会でゲノム検査取り扱いに関する業界の自主規制を作成し公表するとされていましたが(2019年4月6日共同通信報道:生保協会が指針作成へ)、現在まで業界から公表されていません。保険業界は、今回の共同声明を重く受け止めるべきです。各社で独自の規制を導入しても、消費者、そして国民の安心は得られないと思われます。