これから給付金を請求する方、請求中の方にとっては重要で切実な問題でしょう。実は、約款に契約の履行期の規定があります。

履行期と言うと難しく聞こえますが、要するに約款で請求後支払うまでの期間が、目安として記載されています。目安と述べたのは絶対に履行期の規定以内に支払われるわいけではありません。給付金や保険金の支払いには、それなりの手続きや確認事務が必要で日数が必要になる場合があります。したがって、規定の期日より延長した場合は、利息（遅延利息）を日割り計算で上乗せして支払わなければならないことになっています。

具体的履行期に関する規定

一般に確認が必要の無いような場合は、必用書類が届いた翌日から５営業日以内に支払います。

これ以外に様々な確認が実際には必要になります。例えば、

　保険金等の支払発生の有無の確認

　医療機関への確認

など確認に必要な相当の日数が各社の約款で規定されています。

興味のある方は、リサーチレビューVol１No７号の解説をお読みください。