2023年レポート

第13巻第1号の内容(RESEARCH REVIEW VOL13 NO1)

研究報告「不妊治療の保険適用と民間保険 第2報 
―不妊治療と民間の手術給付、先進医療給付についてー」の解説

不妊症治療が公的保険の適用になったことについては、昨年レポートいたしましたが、2022年4月に保険適用されてから、すでに10ヶ月近く経過しています。今回は、保険適用になったことにより見えてきた民間保険業への影響を中心にレポートしております。特に保険適用された医療の多くが、手術料算定の医療行為として保険適用されたため、民間保険の手術給付金支払いにも影響を与えています。
 さらに、保険適用になる以前は、不妊治療に関する医療は先進医療に認定されることはありませんでしたが、2022年4月から先進医療に認定される不妊関連医療が数多くあり、本レポート執筆時点でも11種類に及んでします。これら先進医療に認定された不妊関連医療は、基本的な不妊治療のオプション的医療が中心になっています。2022年6月末までの3ヶ月だけの実績ですが、先進医療Aの不妊医療は、その他の先進医療の件数をはるかに超える実施件数が確認されましたので、解説をいたしました。

第13巻1号 RR2023Vol13No1